働く女性に伝えたいこと

家庭と仕事の両立に悩んでいる女性は多いと思います。
私もずっと男性と同じように働いて来て、
「子どもができたら、仕事を辞めなければいけないの?」と疑問に思っていた時期もありました。

特に、若い時は欲張りなもので、仕事もしたいし結婚もしたい、子どもも生んでみたい。
それを全部やっていいと思うんですよ。どれも特別なことじゃないので皆がそうすればいい。
ただそれを、一人で頑張るのは無理だから、ネットワークが必要です。

これからは、余裕のある人が皆で子どもを見守ってあげるというふうになっていくといいですね。
子どもたちがいるから未来があるし、社会もまた健全にまわっていくわけです。

これから先、いろいろな形で女性たちが情報交換をし、少しずつでも社会を動かしていく原動力になれば、
働きつづけることはもっと普通になるはずです。
その時には日本もきっと、子どもたちの笑い声が街のそこかしこに響くようになっているのではないでしょうか。

By進藤奈那子

(プロフェッショナル仕事の流儀3より)

子どもは社会が育てるという。
子育てが楽な社会が健全な社会なんですね。
2008.03.12:反田快舟:[仕事の流儀]

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