人のためには強くなれる

弁護士はお金を儲ける職業ではありません。
もともと社会的なトラブルに介入して、それを解決するためにある。
社会的弱者や経済的弱者の救済と、その声を代弁する、
その人権を確立するのが弁護士の仕事だと思っています。

私自身、サラ金事件と出会って、それをやってきたことを誇りにしています。
困った人たちが頼ってくれて、自分が頑張らないとこの人たちが困る。
本来、弁護士はそういうものだと思うし、人間も本来そういうものかも知れない。

人のためにはすごく強くなれるんですよ。
自分のためやお金のためには、そこまで強くなれない。

(プロフェッショナル仕事の流儀2より)


2008.02.24:反田快舟:[仕事の流儀]

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