佐藤可士和さんの広告手法は、表面的な派手さを追い求めず、
むしろ、虚飾や夾雑物を取り除いて、商品の本質を露にする。
それは、科学の手法に通じる。
十分な根拠や裏付けがなく、声高に主張しても説得力がない。
本当に商品力があれば、広告は控え目でよい。
課題は、商品の本質をいかにわかりやすく表現し、伝えるかということ。
その点において科学の手法方法論と本質的につながるところがある。
By茂木健一郎
(プロフェッショナル仕事の流儀2より)
本質をつかむためには、物事にとらわれない発想と地道な訓練が必要だ。
まず、全体の森をとらえ仮説を立てる。そして、個々の木を調べ裏付けをとる。
本質さえつかめれば、大きな失敗はしないだろう。
ただし、成功の度合いは能力によりますが・・・。
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