仕事を選ぶ基準は何か

売れっ子の佐藤さんのもとには、仕事の依頼が殺到しているという。
数ある以来の中から、どうやって仕事を選んでいるのだろうか。

仕事を選ぶ基準はいくつかありますね。
まず、「決定権がある人と話ができるか」ということは第一に考えています。
あと、その企業やプロジェクトのビジョンに共感できるかどうかですね。

せっかくいいビジョンがあるのに、商品がちょっと目立たないというときは燃えます。
僕は、ほとんどの問題はコミュニケーションの障害だと思っているんです。
恋人同士や親子でもそうですね。企業同士とか、国同士とか。
それらの間にある問題は、全部コミュニケーションがうまくいっていないことがほとんどだと思っています。
そこを、デザインで解決するんです。

(プロフェッショナル仕事の流儀2より)

僕は仕事を断った記憶はありません。もっとも断るほど仕事は殺到しませんが。
私は、少々癖のある人でも苦にしないのですが(中小企業の経営者は当然一癖も二癖ありますが(笑))
話してみて、第一印象でウマが合わないな、と感じたときは長続きしません。
ビジョンがある人は仕事には厳しいけれど、やりがいがあります。
でも、「○○で解決するんです」。と言ってみたい。
2008.02.06:反田快舟:[仕事の流儀]

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