リーダーは何があっても冷静でなくてはならない

手術の重圧で自分を見失いそうになることは、いくらでもあります。
でも、リーダーがパニックに陥ると絶対にダメです。
リーダーさえしっかりしていれば、最悪の事態には陥りません。

難しい症例や、経験したことのない場面などに遭遇すると、すぐには判断できません。
しかし、時間は限られているので、例え迷ったとしてもどこかで決断をしなければなりません。

そのような事態を防ぐために有効なのは情報です。
手術の前に得られる情報が多いほど、
パニックにならないですね。
けれど現実には、100%の情報があるケースはないわけで、
そういう場面に出くわした時に、経験から得た知識を組み合わせたり、様々なシミュレーションをしたりして、いかにそれを克服するか。それが一流かそうでないかを分ける気がします。
By佐野俊二


(プロフェッショナル仕事の流儀1より)
2008.01.17:反田快舟:[仕事の流儀]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。