社長に就いた当時は、正しいと信じてトップダウンの経営を行っていました。
戦略も経営方針も、自分の考えがベストだと思っていましたから。
結果的に学んだのは、経営にとって正しいということは、社員にとってあまり重要ではないということです。
社員には会社を選ぶ権利がありますから、面白くないと感じたらよそへ行けばいいわけです。
ですから、正しいことよりも楽しいこと、正しいコンセプトや戦略よりも共感してもらえるコンセプトの方が大事です。「こうなりたい」とか「こうしたい」と感じてもらうことが重要なんです。
By星野佳路
(プロフェッショナル仕事の流儀1より)
この記事へのコメントはこちら