トップが最終決定を下さない

リゾート再生請負人として有名な星野リゾート社長の星野佳路さんは、
経営会議での意思決定を社員に委ねる。

例えば、宿泊料金の値上げを社員が決めたなら、それを認める。

「競合する施設のことを考え、自らの強みを分析し、お客様のニーズもちゃんと把握する。
そういったロジカルなプロセスで議論が進んでいったのであれば、おそらくそれは正しい決定だろうと思うんです。
だから、認めるのが正しいと思う」と、星野さんはいいます。

その結論が正しいかどうかは、ビジネスの世界では「やってみなければわからない」という部分がすごくある。
だからこそプロセスを大事にするんです。

(プロフェッショナル仕事の流儀1より)
2008.01.01:反田快舟:[仕事の流儀]

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