ある定時制高校の養護教諭(保健室の先生)の話です。
定時制ということもあり、保健室は授業中、休み時間を問わず、
生徒がひっきりなしに現れるそうです。
とにかく忙しい状況です。
そんな中で、その先生は、あることにとても気をつけているそうです。
それは・・・、
「いかに生徒から見て自分が暇に見えるか」
そこを常に意識しているというのです。
なぜ、自分が暇に見えるようにするのか?
それは、
「忙しそうにしていると生徒は声をかけにくいから」
生徒からは「暇そうだねぇ~」、「給料ドロボーだねぇ~」
などと言われているそうですが。
それでも自分のモットーを貫いているのですからすごいものです。
声をかけやすい。頼みやすい。本当の優しさはそんなところに表れる。
(名言セラピー3より)
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