幸せのアウト?

ニューヨーク・ヤンキースのデレク・ジーター選手。

彼はランナーとしてセカンドにいる時、ヒットが出ると必ずホームに突っ込みます。
アウトと分かっていても。  
サードコーチも止めません。

実際アウトになる場面もしばしばあります。
アウトになれば、ジーターもチームも損です。

しかし、観客はワクワクします!
ホームに全力で突っ込んでいくジーターの姿を見て
観客は沸き立ち、試合はよりエキサイティングになる。

そうすると、観客はまた次の試合も見に行こうということになります。
結果、観客動員数も増えます。そして、彼の収入増にもつながります。

さて、あのアウトは損だったのでしょうか?

(名言セラピー2より)



2007.12.05:反田快舟:[仕事の流儀]

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