凡人が成功する方法

総理大臣まで会いに来る日本一の便利屋、右近勝吉さん。

「ドブさらいをしてくれ」
「引越しを手伝ってくれ」
「話を聞いてくれ」

どんな雑用でも快く引き受ける、元祖便利屋さんの売上は
多い月には4,000万円以上になることも。

便利屋さんをやってみたいという見習い志望者は後を絶たず、
右近さんは、今まで5,000人以上お世話したそうです。

弟子入りしてくるのは、俳優やミュージシャンといった
才能がなければ生きていけない世界から転身してきた人たちが多いそうですが、
便利屋として成功する人には、ある特徴があるのだそうです。

それは・・・、 「自分には才能がない、と気づいた人」

本当の自分はこんなもんじゃない!
私はもっとすごい人間のはずだ!
と思っている人は成功しなかったそうです。

右近さんはいいます。
「才能がある人は放っていても才能を発揮していくし、
才能がない人は、どんなに頑張っても才能そのものが生まれ出ることはない、
しかし、その道に才能がなかったからといって、人生がダメになるわけでもないし、
自分に価値がないわけでもない。
才能があるから価値があるのではなく、生きているだけで価値があるのです。」

「自分は凡人だ」と、等身大の自分を認められるようになると、
自己幻想の呪縛から解放され、どんな仕事もニッコリ引き受けられるようになるそうです。

今、目の前の仕事に誠実に向き合えるようになるのです。
すると、どんどん仕事が舞い込んでくるのだそうです。

(名言セラピー2より)
2007.10.15:反田快舟:[仕事の流儀]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。