ふりで現実を変えた人

大阪難波で、ある人が小さなお好み焼きを始めました。
しかし、お客さんが来ません。

暇、暇、暇。「どうしよう」

「どうしたらお客さんが来るのだろう?」

とりあえず、自転車に岡持ちを提げて、近所を忙しく走り回りました。
来る日も来る日も走り回りました。

すると、町の人たちは
「あの店は出前が頻繁にある店だな」、と思うようになりました。

すると、しばらくして、客が殺到し始めたのです。

それから30年がたち、この店「千房」は
従業員600名の日本一のお好み焼き屋になりました。

その人の名は、中井政嗣さん。

忙しいふりをして、日本一忙しい現実を作り出した人。

(名言セラピーより)

2007.09.26:反田快舟:[仕事の流儀]

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