心理学博士の小林正観さんが、
ある宿の経営者からこんな相談を受けたときの話です。
「夕食後の後片付けをしたいのに、
お客さんがなかなか席を立ってくれないのです」
もし、あなたがこんな相談を受けたら、何と答えるでしょうか?
小林さんの言葉はこうです。
「宿の印象が悪いときは、
お客さんは食堂から無言ですぐ出て行きます。
しかし、印象が良いときは、食べ終わってもグズグスして、
なかなか食卓から離れないものですよ」
この話を聞いてから、その宿の経営者は夕食後、
お客さんがグズグズしているのを見て、
幸せを感じるようになったそうです。
現状は何も変わっていないのです。
しかし、経営者の「イライラ」は「しあわせ」に変わったのです。
(名言セラピーより)
「名言セラピー」は丸善でたまたま見つけました。
パラパラッと拾い読みをして感じるものがありました。
今日から発信します!
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