「家族の対話」

家族の対話と一口に言ってもとても難しい。
真の対話は、相手の欠点に触れたり、自分の弱点を露呈することにつながることもある。

それに、われわれ日本人は言葉で表現せずに、互いに察しあうという伝統を長く持ってきた。
急に対話と言われても、そう簡単にはできるものではない。

しかし、現代は家族内でも対話を必要とする時代になってきた。よほどの覚悟でなければ対話はできない。

(「人生学ことはじめ」より)
2006.12.02:反田快舟:[自分を見つめる]

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