「クリエーティブクラス(創造者階級)」

創造性を最大の武器にIT、デザイン、マーケティングなどの分野で働く人々を指す。4年前に米国の社会学者が名づけた。収入や資産で区分するのではなく、価値観やライフスタイルで階層をくくった点が新しい。仕事と余暇の境目を意識しない。職場の机よりカフェで気分よく仕事。ものづくりや知識の習得が好き。流行は追うのではなく、つくり出す。年収はまちまちでもそんな傾向は共通する。こうした志向は若年層を中心に、業種を問わず広がっているのではないか。細かく管理の網をかける従来の発想では彼らの力は発揮されにくい、働くことの意味や形は変わりつつある。(11/5日経朝刊より引用)
2006.11.05:反田快舟:[自分を見つめる]

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