「生まれ変わるためには死なねばならない」

生まれ変わった気持ちで頑張ります。
あるいは、死んだつもりになって。などということもある。
本当に死んでしまったら生まれ変わるのかどうか分からないが自分の内的体験としては、死んで生まれ変わったと表現したくなるような劇的な変化が生じるのも事実である。
しかし、象徴的な死と再生の背後には、実際の死が存在しているのである。
肉体的死を回避しつつ、象徴的死を成就することが必要で、ただただ、死を避けていたのでは何事もならないのである。

(こころの処方箋より)
2006.10.02:反田快舟:[仕事の流儀]

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