不景気には時を待つ

不景気に失敗している人をみると、たいてい慌てて仕事を他に求めている。
ムリをしてかえって損をしていることの方が多い。

反対にムリをしないで、この機会に改めるべきは改めて、日頃から怠りがちだったお得意に対するサービスをしようとか、機械の手入れをしようという態度を取っている会社は、少しも衰えずに、かえって時を得て発展するような姿になっている。

(松下幸之助・経営心得帳より)
2009.09.26:反田快舟:[リーダーの一言]

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