ファッション雑誌に最も多く登場するヘア&マイクアップアーティスト・藤原美智子
「メイクをしたときに、なるべくテクニックを隠すようにしています。テクニックが現れるメイクをすると、その人よりメイクが目立ってしまう」(藤原)
そんな藤原も20代の頃は、自分らしさとはどういうものなのか、自分は何を求めているのかわからなかった。
不安が消えたのは30歳を過ぎたある日、本当のテクニックが身についてくると、「自分はまだまだだ」と素直に思えてきたという。
「自分らしさがわかってくると、自分にないものは求めなくていいということがわかってくる。自分にあるものを伸ばしてあげれば、後で、ないものも得られてくるの」。
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