苦労をするからすばらしい

家族を持ったら、持ったなりの苦労をしなければならなくなる。
しかし、「家族のための苦労」というものに価値があると思います。

当然ながらそういうものを好まない人もいます。
子どもの不登校とか非行などで苦しんでいる家族が身近にいたりすると、
わざわざそんな苦労を背負いこむ必要はないと考えて、家族を持つことにしり込みする人も出てくるわけです。

昔だったら、自分の老後や死後のことなど、家族抜きには考えられませんでしたが、
いまはそういうこともお金で解決がつくし、家族がいなくてもお金があれば生きていけるという人が増えてきました。
そっちの方が楽だからです。

でも、本当にそれで幸せなのか、それでいいのかを、もっとみんなで論じる必要があるのではないでしょうか。

(父親の力母親の力より)
2009.04.23:反田快舟:[自分を見つめる]

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