基本的に休みはゼロです。正月休みもほとんどありません。
でも、設計を考えることがすごく楽しいんです。
どんなバカンスよりも面白いですね。
ほかに趣味といえば、本を読むくらいでしょうか。
例えば仕事先が下関なら、長州藩だったころの話を読む。
そういった歴史を踏まえておくと、その場所を見る目が変わってきます。
いろいろな発見があり、それが建築のディテールに反映されるわけです。
土地というのは、そこに住んできた人々の生活の積み重ねです。
だから、歴史を調べるとか、その土地の人たちの気質を知ることはすごく大事だと思います。
By隈研吾
(プロフェッショナル仕事の流儀15 File No.45より)
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