究極の庭とは

究極は、石一個、木一本。
石が一つ置かれているだけ。あるいは木が一本そこに植わっているだけ。

そして見る人に想像させるんです。
あの石の横に、自分はどんな木を植えたいか」と。

完璧は人間にとって決してよくないと思っているんです。
何割か、創造の余地を残すということ。

もっと極端にいえば、何にもなくていい。
それが究極かもしれません。

By北山安夫

(プロフェッショナル仕事の流儀14 File No.40より)
2009.02.03:反田快舟:[仕事の流儀]

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