~感動を生む庭~北山安夫の仕事

京都・東山にある高台寺。紅葉の季節になると拝観入口から長蛇の列ができる。
人々の目当ては、色鮮やかな庭。その景観はち密な計算に基づいている。

樹木の配置、枝ぶりや密度。さらに遙か遠くの山々も庭の背景に組み入れる。
その庭は、一人の男に託されている。庭師・北山安夫。

北山の庭は、徹底して無駄をそぎ落とした簡素な庭。
自然のままの石を組み上げ、凛とした空間を生み出す。

(プロフェッショナル仕事の流儀14 File No.40より)
2009.01.20:反田快舟:[仕事の流儀]

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