「やっと会えた」、そんな感じでしたね。
運命というか、陸上競技で生きていくためのターニングポイントだった気がします。
末續選手は、暴れ馬のようで、すごい力はあるのですが、力が分散して決して速くはなかった。
ただ、そのエネルギーを一つの方向にむけることができれば早くなりそうな気がしました。
彼は、初めから自分の意見を言う選手でした。
「高野+末續」ではなく、「高野×末續」で、何倍ものパフォーマンスが出せるようになった。
人間に影響を与えられるのは、人間しかいない。
とりわけ、同じ志を持った同士が通じ合う時、新しい世界が見えてくることがわかるんです。
By高野進
(プロフェッショナル仕事の流儀11 File No.33より)
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