100分の1秒を争う感覚とは

走っている時の感覚は一定ではありません。
あるときは止まっているように感じるし、あるときはポンっと過ぎていくし・・・。
スタート直後の数歩はすごくよく覚えているのに、そのあとからゴールのことは全く覚えていなかったりと、すごく記憶が飛ぶんです。

そして、ほんのわずかなタイム差でも、よい時と悪い時との差はわかります。
100分の1秒でも、ほぼくるいのない差で当てることができます。
それだけ研ぎ澄まされた感覚はあります。

By高野進

(プロフェッショナル仕事の流儀11 File No.33より)
2008.12.05:反田快舟:[仕事の流儀]

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