ブレンダーになるために必要な要素

まず製造の現場でものづくりを経験していることが非常に大切です。
こういう原料で、こういう酵母を使って、蒸留はこうして、こんな樽で貯蔵したらこうなるはず、
ということを長い時間かけて、体系的に組み立てていく必要があります。

一人前のブレンダーになるには、10年単位の時間を要すると思います。
自分の目指すべき酒に対して、「絶対につくってやる」という強い意志を持って向かっていけるかどうかが、
ブレンダーにとってほ可決な要素だと思います。

By輿水精一

(プロフェッショナル仕事の流儀11 File NO.32より)
2008.11.21:反田快舟:[仕事の流儀]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。