私たちの仕事では、救えた命も、救えなかった命もあります。
でも、そのことで一喜一憂することはないんです。
自分の心の奥深くで感情をコントロールして、
精神的なダメージを受けないような機能が働いているのではないでしょうか。
ただ、感情を抑えようとしても抑えきれない場合もあります。
生と死との狭間で仕事をする以上、精神的なダメージを受けることも少なくありません。
組織として精神的なケアを行ってくれますが、個人でも自らの感情をコントロールして、
克服していかなければなりません。
By寺門嘉之
(プロフェッショナル仕事の流儀11 File No.31より)
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