海上保安庁を志した理由

もともと体を動かすことが好きなんです。
だから、体を動かす仕事ができて、しかもそれが人のためになる。
そこに惚れたんです。

まず体育の教員を目指して体育大学に進んだ時、ライフセービングに出会ったんです。
これだ!と魅了されてのめり込んだのですが、
活動が夏に限定されることで職業としては定着しないのです。

そのように将来のビジョンを考えている時、
同じように海で救助する仕事として浮かんだのが海上保安庁でした。

そんなある日、海上保安庁のヘリコプターが颯爽と登場して、
けが人を助ける場面を目の当たりにしたんです。

それが、ビデオで繰り返し見た映画「トップガン」のワンシーンと重なって
強烈に焼きついて、「こんな仕事がしたい」と思うようになったわけです。

だから、その夢がかなったときは本当にに嬉しかった。

By寺門嘉之

(プロフェッショナル仕事の流儀11 File No.31より)
2008.11.08:反田快舟:[仕事の流儀]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。