生徒が151人いれば、好き嫌いがあって当然でしょう。
英語が嫌いだとか、ワイワイやるより、静かな方がいいとか、
それぞれ好みがあるわけです。
それでは乗ってこない子をどうするか。
クラスの子たちが一番気にするのは、じつはそこなんです。
やりたくない子や外れている子がいたら、自分たちも気分が乗っていかない。
そういう意味でも、みんなでやろうよという雰囲気をつくってほしいわけです。
でも、結局のところ、それは本人の気持ち次第です。
やらなければいけないときには動くだろうし、
気持ちが向かっていないのであれば、待ってあげればいい。
高校に進んでから変わるかもしれないし、社会に出てから変わるかもしれない。
By田尻悟郎
(プロフェッショナル仕事の流儀9 File No.25より)
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