授業をどう組み立てるか、事前に計画を練るわけですが、
当然のことながら、子どもたちはその通りには動いてくれません。
しかし、経験を何年も積み重ねていくと、
「こう言ってきたら、こういってやろう」というオプションをもてるようになる
んです。
子どもたちが騒いでも、それに対するオプションを用意していますし、
授業を脱線させたがっているのなら、あえて脱線させてあげる。
その上で、スーッと授業に戻すという方法をとるわけです。
授業というのは、そんな小さな工夫の積み重ね。
気づいたことはすぐにメモを取るように心がけています。
By田尻悟郎
(プロフェッショナル仕事の流儀9 File No.25より)
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