奮起した野村さんは、競技会で好成績を目指し始めた。
しかし、なかなかいい成績には届かなかった。
それでも参加しつづけた。
競技会に参加して技を競っていかなければ、進歩がありません。
自分がどのくらいの位置にいるのかを知ることは必要だし、
順位がつくことで、自分の技量の判断基準にもなるわけです。
自分の代でいい花火をつくり、「野村の基礎」を築こうという考えがあったので、
ひたすら愚直に参加し続けて、成績を見ていこうと決めたんです。
By野村陽一
(プロフェッショナル仕事の流儀8 File No.24より)
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