新しい一歩を踏み出すために

30代、40代になっても新しいことは始められると、小栁さんは身をもって示
している。
しかし、実際には始めたくてもなかなか踏み出せずにいる人も多いのではないか。

学生時代は勉強のし過ぎ、サラリーマン時代は仕事のし過ぎ、定年以降は暇すぎ。
全体を平均にならせば、すごく楽しめるのではないかと思います。

どんなことでも、始めようと思えば努力で始められる。
反対に何かを辞めるのは勇気が必要です。守りたい物がたくさんあるわけだから。

転機をチャンスと思うか負担と思うかでしょうね。
負担を嫌う人は、おそらくいつまで経っても運に恵まれない人。

新しいことを始めたら、必ず負担やリスクを背負うものです。
それをチャンスと思えば、先の道が開けていくんですよ。

By小栁栄次

(プロフェッショナル仕事の流儀8 File No.22より)


2008.07.19:反田快舟:[仕事の流儀]

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