名選手を育てる驚異の指導者

清水商業サッカー部監督・高校教師、大瀧雅義。
名波浩、藤田俊哉、小野伸二、川口能活、田中誠など、
30年の教師生活で育てた日本代表選手は13人に上る。

なぜ大瀧のもとから一流選手が次々と育つのか。
その答えは、二人の選手の言葉にある。
「人としての生き方とか考える力を大瀧先生は教えてくれた」(川口能活)
「僕は人から言われるとカチンとくるタイプだが、大瀧先生だと素直に受け止められる」(小野伸二)

大瀧は、優秀なサッカー選手を育てるよりも、一人前の人間を育てたいと考える。
そして選手に語りかける。「勝ことよりも、大事なことがある」と。

(プロフェッショナル仕事の流儀6 File No.17より)
2008.06.16:反田快舟:[仕事の流儀]

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