住む人を温かく迎えてくれる光とは

家にたどり着いたとき、フッと自分の中のスイッチを切り替えるじゃないですか。
その時に、部屋にともる明かりが蛍光灯の白い光より、少し優しげに温かく赤み
を帯びた色の方が愛着を感じると思います。
ろうそくの色なんかそうですが、そういう色味に近づけるために、調光したいで
すね。

光には、情緒的だったり、淡かったり、優しかったりと、もっと様々な表情があ
るはずなんです。
例えば、照明が一つだけより、三つあるのなら、一つ消すとか、段階的に変化さ
せることも可能です。
いろいろな人が自分でシチュエーションを切り替えられる時間帯も大事ですね。

By内原智史

(プロフェッショナル仕事の流儀5より)
2008.05.30:反田快舟:[仕事の流儀]

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