どれだけ豊かに光を形容できるか

できるだけいろいろな表現を使おうとしていますが、光を表す形容詞は少ないで
すね。
プレゼンテーションの現場でも、「明るければいい」とか、「暗いか明るいか、
どっちかだろう」と言われたりします。
過去をたどれば、日本の文化の中には、光に関するボキャブラリーはいっぱい
あったと思います。

例えば、私が「ふくよか」という言い方をすると、最初そうは思わなかった人で
もイメージは変わると思うんです。
京都の「はんなり」という言葉も、ほとんどの人は説明できないけれど、現地で
体験すると理解できますよね。
投げかけられると、そのイメージが何となく共有できることもある。だから、あ
えて言ってみる言葉もあるんです。

By内原智史

(プロフェッショナル仕事の流儀5より)
2008.05.29:反田快舟:[仕事の流儀]

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