中村好文のプロフェッショナル とは

あるタンゴダンサーが「どうしてあなたはタンゴを選んだのですか?」と聞かれて、
「ぼくがタンゴを選んだんじゃない、タンゴがぼくを選んだんです」と答えていました。

プロフェッショナルというのは、ある特定の職業を選んだ人じゃなくて、
ある特定の職業から選ばれた人なんだと思います。

ぼくは、まだその領域に達していませんが、いすれはそう言えるようになりたい。

視点を変えて、ものづくりのプロフェッショナルを考えると、
その人の経験も知識も趣味も人柄も、つまり自分の全人格を投入して初めてできる職業だと思います。
その人のすべてが表れるわけですから、絶対に嘘はつけないんです。

(プロフェッショナル仕事の流儀4より)
2008.04.25:反田快舟:[仕事の流儀]

この記事へのコメントはこちら

※このコメントを編集・削除するためのパスワードです。
※半角英数字4文字で入力して下さい。記号は使用できません。