経済的なプロポーション

家の設計には、常にコストの問題がつきまといます。
できるだけ経済的に、一円も無駄なお金を使わずに作りたいと思うんですね。
「ちょっとこうしたら格好いいかな」みたいな、僕の自己満足のためにお金を使うことはしたくないと思います。

ここはお金をかけてもいい、ここにはかけてはいけない、というバランスも含めて、いい家にしたいんですよね。
家のプロポーションというのは、目に見えるだけではなく、経済的なプロポーションもあるわけです。
そこを最も大事にしています。

By中村好文

(プロフェッショナル仕事の流儀4より)
2008.04.22:反田快舟:[仕事の流儀]

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