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自分で限界を決めてしまわない

作家の石田衣良は本を読みはじめた7歳の時から小説家になりたいと思っていたという。

「作家というのは、コツコツ書いたからといって上手くなるものではありません。あるときグッと上手くなる時がある。仕事がすごく新鮮に思える時期に、自分で限界を決めてしまわないことです。限界を超えたところで頑張っていると、それが普通になってさらに遠い限界にいける。無理をすることです」

“新鮮に思える時期”というのがポイントかも知れません。
気持ちが前向きで充実していればハードワークもこなせたというのは実感です!
グッと伸びはしませんでしたが・・・。
2009.07.28:反田快舟:コメント(0):[リーダーの一言]

いい出会い方をしているか

映画のために街をつくる男、種田陽平
スクリーンの中に幻の街を出現させるのが、美術監督・種田の仕事である。

仕事では、自分が普段考えないことを考えなければならないという。
例えば、北海道で葬式のセットをつくるには、北海道の葬式の習慣を考え、調べてみる。
そうするとある種のデザインが存在する。
「それをやっていると、自分の中で開かなかったデザインの扉が開いていくんです」

自分の目標や夢を達成するには、「努力」や「才能」が必要だ。
種田は、「僕らの場合は、共同で作業することが多いので、いい出会いをするということですね。そしてそこでうまく運をつかめるかどうか」という。

芥川龍之介は、「人間は、遺伝、環境、偶然、意思の産物」だといった。
遺伝と偶然はコントロールできないかもしれないが、こうなりたいという強い意思によって偶然を必然にできるのかもしれない。


2009.07.27:反田快舟:コメント(0):[リーダーの一言]

一流になりたければ、一流に学ぶ

総合格闘家の須藤元気は、身長175センチ、体重73キロの体格ながら、100キロ以上の体重差があるヘビー級の選手を撃破してきた。

須藤が格闘技に目覚めたのが中学3年の時、アメリカで総合格闘技のUFCを見て、ここの大会に出ようと思った。

選んだ高校は、レスリングの推薦入学だけで10人もいる強豪校。レスリング経験のない須藤はここでもまれて強くなった。

そこで感じたのが、自分がもし一流になりたかったら、一流の人がいるところに行けばいい、ということ。

私も、中小企業経営コンサルティングでトップ企業に運よく入社できた。16年間、門前でお経を聞いてきたので何とかやれているのだと思う。

2009.07.26:反田快舟:コメント(0):[リーダーの一言]

どんな仕事でも「得意です!」

作家のリリー・フランキーは、多彩なアーティストでもある。
人気のコラムリストであり、デザイナー、さらにはラジオのパーソナリティまで務める。

彼がまだ出だしのころ、仕事をもらうために、やったことのない仕事でも「得意です!」と答えて、受けてから勉強したそうである。

観点は異なるが、自分も駆け出しのころから、「無理です!ダメです!できません!をいうな」と先輩から教えられてきたが、まさしく「生産性は態度である」といえよう。
2009.07.25:反田快舟:コメント(0):[リーダーの一言]

会社は社員の幸せのためにある

会社はだれのためにあるのか、という議論がされて久しい。
未だに結論は出ていないようであるが、「伊那食品工業」の経営理念には、「企業は社員の幸せを通して社会に貢献すること」と謳っている。

企業は企業のためにあるのではなく、企業で働く社員の幸せのためにある、というのだ。
企業は外部要因ではつぶれない、経営者がつぶすのである。
どんな考え方で経営するのか、経営は思想であり意思である。
2009.07.05:反田快舟:コメント(0):[リーダーの一言]