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共感から、目標に向かう推進力が生まれてくる

最も正しいコンセプトをつくるよりも、社員自らが決めることの方がすごく大事だと思っています。
つまり、正しさよりも、共感度の高さでコンセプトを選ぶわけです。
共感しているというのとは、社員の誰もが「自分はああいうふうになりたい」と思っているわけですから、
そこに向かって進んでいこうという推進力が生まれてくるんですね。
 By星野佳路

(プロフェッショナル仕事の流儀1より)

最も共感したとき、最もモチベーションは上がりますね。
自分で決めたという満足感もあります。
2008.01.04:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

なぜコンセプトが重要なのか

コンセプトというのは、「誰に対して何を提供するのか」という定義だと思っています。
今は、お客様の数に対して、供給過剰の時代。
そのような状況では、単に「リゾートをやっています」「ゴルフ場をやっています」では通用しない。
最も利用していただきたいのは誰か、どんな人たちに対してサービスを提供したいのか、
ということを明確にする必要がある。
表現を変えれば、自分たちが最も得意とする人たちを選ぶということが、
コンセプトをつくる目的といえるかもしれません。
By星野佳路

(プロフェッショナル仕事の流儀1より)

それは選ぶ人以外を捨てる勇気をもつこと!
2008.01.03:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

トップが最終決定を下さない

リゾート再生請負人として有名な星野リゾート社長の星野佳路さんは、
経営会議での意思決定を社員に委ねる。

例えば、宿泊料金の値上げを社員が決めたなら、それを認める。

「競合する施設のことを考え、自らの強みを分析し、お客様のニーズもちゃんと把握する。
そういったロジカルなプロセスで議論が進んでいったのであれば、おそらくそれは正しい決定だろうと思うんです。
だから、認めるのが正しいと思う」と、星野さんはいいます。

その結論が正しいかどうかは、ビジネスの世界では「やってみなければわからない」という部分がすごくある。
だからこそプロセスを大事にするんです。

(プロフェッショナル仕事の流儀1より)
2008.01.01:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

雑にするから雑用になる

ある日記からです。

私は専業主婦なのですが、
食事、掃除、洗濯、買い物・・・毎日同じことの繰り返しです。
外で仕事をしている人がうらやましくもありました。

そんなときある言葉と出会ったのです。

「雑にするから雑用になる」

その言葉が胸の奥深くの根っこの部分をえぐりました。
毎日同じことの繰り返しで、いやだな~と思う心が、
家事を雑用にしていなんだなと・・・。

それからは、お料理ひとつ、お洗濯ひとつ、お掃除ひとつ
できるだけていねいに、心を込めて向き合うことを心がけています。
すると私、気がついたのです。
嫌々やっても、丁寧にやっても、それほど時間は変わらないことに!

それならば、丁寧に心を込めてやったほうが、やりがいも出てきますし、
嬉しくなりますもんね。

(名言セラピー3より)

今年最後の「今日のひとりごと」を締めくくるのにふさわしい言葉だと思います。
毎日欠かさず継続することの難しさを痛感しています。
来年は、プロフェッショナルのことばから、ヒントを得たいと考えています。
365日登板やりますよ!


2007.12.31:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

暇そーだねぇ~

ある定時制高校の養護教諭(保健室の先生)の話です。

定時制ということもあり、保健室は授業中、休み時間を問わず、
生徒がひっきりなしに現れるそうです。
とにかく忙しい状況です。

そんな中で、その先生は、あることにとても気をつけているそうです。
それは・・・、

「いかに生徒から見て自分が暇に見えるか」

そこを常に意識しているというのです。
なぜ、自分が暇に見えるようにするのか?
それは、

「忙しそうにしていると生徒は声をかけにくいから」

生徒からは「暇そうだねぇ~」、「給料ドロボーだねぇ~」
などと言われているそうですが。

それでも自分のモットーを貫いているのですからすごいものです。
声をかけやすい。頼みやすい。本当の優しさはそんなところに表れる。

(名言セラピー3より)

2007.12.30:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]