天然の土は、いざ壁に塗って一枚にしたときに、その色に対しては納得というか、服従せざるをえないですよね。
人間のつくった素材の色だったら、「もう少し赤めのほうがいい」とかいう文句が出るかもしれません。
土の色は、自分の生まれる前から絶対的にあったものですから、そういうところが、すごく納得できるんです。
(プロフェッショナル仕事の流儀3より)
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天然の土にこだわるカリスマ左官
岐阜県・飛騨高山。ここに全国から仕事が殺到する凄腕の職人がいる。
「土」という素材にこだわり、天然素材のみから独創的な壁を生み出す、まさに現代の匠。
43歳の若さで“カリスマ左官”と呼ばれる男、挟土秀平(はさど しゅうへい)。
自ら山に入り、赤、黄、茶、青、黒など、極彩色の土を手に入れる。
添加物や着色料は一切使わない。
手がけた壁はやがて100%土に還るという。
その仕事は、大胆かつ、繊細。そして独創的。
古都・金沢では、これまで不可能だと言われてきた土と純金の融合に成功し、「黄金の蔵」をつくり上げた。
伝統技術を踏襲しながら、まったく新しい壁を表現する。
(プロフェッショナル仕事の流儀3より)
最近会った、左官の会社の経営者が、「左官とういう仕事に誇りを持たせるのが難しい」と言っていたので、早速、このDVDと本をプレゼントした。
どう受け止めたのだろうか?自分たちとは世界が違うと思うのか、時代が俺たちを呼んでいる!と思ったのか、今度会ったら聞いてみたい。
「土」という素材にこだわり、天然素材のみから独創的な壁を生み出す、まさに現代の匠。
43歳の若さで“カリスマ左官”と呼ばれる男、挟土秀平(はさど しゅうへい)。
自ら山に入り、赤、黄、茶、青、黒など、極彩色の土を手に入れる。
添加物や着色料は一切使わない。
手がけた壁はやがて100%土に還るという。
その仕事は、大胆かつ、繊細。そして独創的。
古都・金沢では、これまで不可能だと言われてきた土と純金の融合に成功し、「黄金の蔵」をつくり上げた。
伝統技術を踏襲しながら、まったく新しい壁を表現する。
(プロフェッショナル仕事の流儀3より)
最近会った、左官の会社の経営者が、「左官とういう仕事に誇りを持たせるのが難しい」と言っていたので、早速、このDVDと本をプレゼントした。
どう受け止めたのだろうか?自分たちとは世界が違うと思うのか、時代が俺たちを呼んでいる!と思ったのか、今度会ったら聞いてみたい。
何のために働いているのか
何のために働いているのか、あらためて考えてみると、「命」ですね。
自分の胸の中にある何かが、「行け!」「走れ!」っていうんですよ。
恐らくそれは、いろいろな人たちが私に注いでくれた愛情が詰まったものではないかと思うんです。
弟が死んで私が残った意味や、そもそも人として生まれて来たことにも何か意味があるはずです。
だから、生まれて来た以上は周りの人を幸せにできるような人間になれたら素晴らしいことでしょう。
By進藤菜那子
(プロフェッショナル仕事の流儀3より)
自分が生まれてきた意味を知りえた人は幸せだと思います。
私自身は漠然とは見えているのですが、使命感までには昇華できていません。
本物にするために後、何が必要なのか、まだつかめていないのです。
自分の胸の中にある何かが、「行け!」「走れ!」っていうんですよ。
恐らくそれは、いろいろな人たちが私に注いでくれた愛情が詰まったものではないかと思うんです。
弟が死んで私が残った意味や、そもそも人として生まれて来たことにも何か意味があるはずです。
だから、生まれて来た以上は周りの人を幸せにできるような人間になれたら素晴らしいことでしょう。
By進藤菜那子
(プロフェッショナル仕事の流儀3より)
自分が生まれてきた意味を知りえた人は幸せだと思います。
私自身は漠然とは見えているのですが、使命感までには昇華できていません。
本物にするために後、何が必要なのか、まだつかめていないのです。
働く女性に伝えたいこと
家庭と仕事の両立に悩んでいる女性は多いと思います。
私もずっと男性と同じように働いて来て、
「子どもができたら、仕事を辞めなければいけないの?」と疑問に思っていた時期もありました。
特に、若い時は欲張りなもので、仕事もしたいし結婚もしたい、子どもも生んでみたい。
それを全部やっていいと思うんですよ。どれも特別なことじゃないので皆がそうすればいい。
ただそれを、一人で頑張るのは無理だから、ネットワークが必要です。
これからは、余裕のある人が皆で子どもを見守ってあげるというふうになっていくといいですね。
子どもたちがいるから未来があるし、社会もまた健全にまわっていくわけです。
これから先、いろいろな形で女性たちが情報交換をし、少しずつでも社会を動かしていく原動力になれば、
働きつづけることはもっと普通になるはずです。
その時には日本もきっと、子どもたちの笑い声が街のそこかしこに響くようになっているのではないでしょうか。
By進藤奈那子
(プロフェッショナル仕事の流儀3より)
子どもは社会が育てるという。
子育てが楽な社会が健全な社会なんですね。
私もずっと男性と同じように働いて来て、
「子どもができたら、仕事を辞めなければいけないの?」と疑問に思っていた時期もありました。
特に、若い時は欲張りなもので、仕事もしたいし結婚もしたい、子どもも生んでみたい。
それを全部やっていいと思うんですよ。どれも特別なことじゃないので皆がそうすればいい。
ただそれを、一人で頑張るのは無理だから、ネットワークが必要です。
これからは、余裕のある人が皆で子どもを見守ってあげるというふうになっていくといいですね。
子どもたちがいるから未来があるし、社会もまた健全にまわっていくわけです。
これから先、いろいろな形で女性たちが情報交換をし、少しずつでも社会を動かしていく原動力になれば、
働きつづけることはもっと普通になるはずです。
その時には日本もきっと、子どもたちの笑い声が街のそこかしこに響くようになっているのではないでしょうか。
By進藤奈那子
(プロフェッショナル仕事の流儀3より)
子どもは社会が育てるという。
子育てが楽な社会が健全な社会なんですね。