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飯塚哲哉のプロフェッショナルとは

われわれの世界では、非常に激しく変化する境界条件があり、これが猛烈なパ
ワーを持っています。
一方的に従えというパワーを持った境界条件の中で、連立方程式を解くような仕
事をしているわけです。

突き抜けて変化を見通せる力を持っていて、しかもそれをチームの仕事に翻訳して、
ブレークダウンして実行させるところまでいって、我々の世界ではプロといえる
と思います。

(プロフェッショナル仕事の流儀8 File No.23より)
2008.08.03:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

決断する時に大事なこと

決断する時には、まず環境が変わっているということを考えねばなりません。
環境が変われば、自分も変わっている場合がありますから。

昨夜ちゃんと眠っていないとか、深酒をしたとか、そういう些細な要因で軸がぶ
れることがあります。
そうすると、判断ミスをする危険がある。
だから、環境が変化していても軸がぶれないようにすることが、物事を判断する
上で非常に重要だと思います。

By飯塚哲哉

(プロフェッショナル仕事の流儀8 File NO.23より)
2008.08.02:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

仕事の喜びはどこにあるか

一番うれしいのは、社員が頑張って成果を出して、それがビジネスにつながった
ときですね。
なぜかというと、再生産能力ができるからです。

適正利潤があればチームも増やせるし、再投資もできて、発展することもできる。
実社会につながって、ビジネスになり社会に貢献できることが喜びです。

By飯塚哲哉

(プロフェッショナル仕事の流儀8 File No.23より)
2008.08.02:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

リーダーに必要な条件とは

これがリーダーの資質だという確固たるイメージは、正直なところ持っていません。
強いて言うなら、変化が激しい時代の中で先のことを語れて、
皆で共有できる哲学を示せる力が求められているのではないでしょうか。

もう一つの要素として、軸がぶれないこと。
朝令暮改も必要なのですが、ぶれない軸を持っていないとダメです。
私自身の軸は「人」です。人を燃やすこと。

日本人の多くはまだまだ不完全燃焼で、もったいないですね。
己を燃やすには、夢をもっと持つこと。
そして、自分の矮小さを知ることでしょう。

By飯塚哲哉

(プロフェッショナル仕事の流儀8 File No.23より)
2008.07.31:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

フェアであるということ

フェアというのは、自分に甘いわけでも、相手にだけ甘いのでもない。
実業界で素晴らしい結果をのこしているのは、フェアな人です。
アンフェアなやり方をした人は、必ず挫折しています。

ただ、「これがフェアだ」と言い切れるものは、どこにもないと思います。
あるとすれば、それを目指して永遠に努力する姿勢でしょう。
フェアネスというのは本当に奥が深いものだと思います。

By飯塚哲哉

(プロフェッショナル仕事の流儀8 File No.23より)
2008.07.30:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]