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医者冥利に尽きる

僕は、仕事以外は、すべて丸投げなんです。
極端なことを言えば、手術しかしていません。

こういう生活を、もう20年は続けています。
楽しいですよ。本当に医者冥利に尽きる。

患者さんから助けを求められるだけでなく、
全国の病院からヘルプがくるわけですから。
このうえない名誉だと思っています。

By上山博康

(プロフェッショナル仕事の流儀9 File No.26より)
2008.09.03:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

毎日4時間の睡眠で大丈夫

若い時から、人生、眠らなくてよかったらどんなにいいだろうと思っていました。
さすがに眠らなければ体が持ちませんが、4時間眠れば大丈夫です。

レム睡眠とノンレム睡眠の90分サイクルを2回こなせばいいので、
厳密にいうと3時間でいいんです。

仕事だけでなく、人生のいろいろなことを豊かにしたいので、やりたいことがた
くさんあります。
とにかく寝る時間がもったいない、これが本音です。

BY上山博康

(プロフェッショナル仕事の流儀9 File No.26より)
2008.09.02:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

命を託され命を懸ける ~上山博康の仕事~

脳の血管にできる瘤(こぶ)―――脳動脈瘤。
一度破裂すれば脳卒中を引き起こし、患者は命の危険にさらされる。

脳外科手術をすれば破裂を未然に防げるが、手術にはリスクが伴う。
半身不随や言語障害など、重篤な後遺症が残ることもある。

脳神経外科医・上山博康。
脳動脈瘤の手術で全国的にその名を知られる名医だ。

直径3ミリの血管を事もなげに縫い合わせる驚異的な技量。
手がける手術は年間300件を超える。

患者は全国から命を託して上山のもとに集まってくる。
だから、上山も命を懸けて、ゆるぎない信念で患者と向き合う。

(プロフェッショナル仕事の流儀9 File No.26より)
2008.09.01:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

ネガティヴをポジティヴなエネルギーに変える

何かを乗り越えた人は、本当に強い。人生は通過儀礼の連続ではないか。
容易には乗り越えられないような障害を乗り越えることで、人生のステップを一
段登ることができる。

脳の感情のメカニズムとしては、ネガティヴな感情とポジティヴな感情は、隣り
合わせである。
明るく前向きな精神のエネルギーも、暗い感情から生まれることがある。

田尻さんがスパルタで生徒を教えていた時の怒りやいらだちといったネガティヴ
な感情を、
にこにこ笑い、生徒のためを思って愛情をもって接するポジティヴな感情へと転
化させたのであろう。

生徒に生徒を教えさせるとは、なんと素晴らしい発明であろう。
他人に教えることは自分自身が学ぶために何より糧になる。
人に教えるという喜びや難しさを体験するということは、英語に限らず普遍的な
命題だと思う。

By茂木健一郎

(プロフェッショナル仕事の流儀9 File No.25より)
2008.08.31:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

田尻悟郎のプロフェッショナルとは

常にいろいろな場面でベストな判断ができる人だと思います。

失敗を繰り返してきて、消去法で答えを見つけられる力がある人。

だから失敗を恐れずにチャレンジし続ける人。

(プロフェッショナル仕事の流儀9 File No.25より)
2008.08.30:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]