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上田義彦のプロフェッショナルとは

自分のできることを最大限に、一生懸命にやる人のことだと思います。
自分に与えられた条件の中で、最大限に自分を泳がせて結果を出す。

与えられた制限がある中で、わがままといわれる直前まで、
自分が自由に発想できる場をつくらないといけないと思うんです。

(プロフェッショナル仕事の流儀9 File No.27より)
2008.09.23:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

写真は何を写すのか

写真には命が映っているのだと思います。
モデルとなった人はどんどん変わっていって、もしかしたら今はもう生きていな
いかもしれません。
けれども、写真の中に生きつづけている。

僕はそういう風に写真を使いたい。
今の時代を生きる人が、うごめきながら命を燃やしている瞬間を、映像に残した
いのです。

By上田義彦

(プロフェッショナル仕事の流儀9 File No.27より)
2008.09.22:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

チームプレーのために大切なこと

一所懸命やることですね。
自分ができる限りの何かを考え出し、すべてを提示することだと思います。

By上田義彦

(プロフェッショナル仕事の流儀9 File No.27より)
2008.09.21:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

写真は奇跡

いい写真を撮ったからといって、次に同じような写真は撮れないんです。
もしも同じような写真を撮ろうとすると、ただなぞってしまうことになる。
それを続けていると、被写体は生きているのに写真になった瞬間、形だけになっている。

そんなことを続けていて、あるとき自分の先生に言われたのが、「写真は奇跡なんだよ」という言葉でした。
目からウロコが、本当にパラパラ落ちました。

シャッターを押す瞬間は、願っても二度と起こらない。
その場その場で生きているのだということですね。

By上田義彦

(プロフェッショナル仕事の流儀9 File No.27より)
2008.09.20:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

広告に向いていないと言われて

向いていないと言われたときは、ショックのあまり立っていられなくなりました。
あそこまで全否定されると、きついものがありました。

でも確かに、その時の写真には広告に必要とされるものは一切なかったと思います。
むき出しの強さだけがありました。

あの経験から学んだのは、やはり自分を信じるということ。
広告に合わないなら、やらなくていいと考えていました。

人に言われたからそうしようと考えるよりも、こうした方が絶対にいいと思うことですね。
それが自分を信じるということと思います。

By上田義彦

(プロフェッショナル仕事の流儀9FileNo.29より)
2008.09.19:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]