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経営者として大事にしていること

ブレないことです。そして体現していくこと、率先して話をすることだと思います。
内心は悩んでいても耐えるんです。耐えて自分の考えを徹底させること。

自分の方向性を信じているという姿を見せないと、下の人は不安になるでしょう。
だからいつも元気ハツラツでいないといけません。

By新浪剛史

(プロフェッショナル仕事の流儀10 File NO.29より)
2008.10.19:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

大事なことは地味なことの積み重ね

父の仕事は船の荷役という、すごく泥臭い現場。
その現場にどんどん入っていくわけです。

そういうコミュニケーションというのは、自ら率先してやらないと、
下の方からはやってきません。

何事においても格好いいことに利はなくて、
大事なのは地味なことの積み重ねだと思います。

By新浪剛史

(プロフェッショナル仕事の流儀10 File No.29より)
2008.10.18:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

批判を受けて変わったこと

一つだけ心がけるべきことを決めました。
経営会議で、まずみんなの意見を聞いてからしゃべろうと。

じつを言うと、いまだに私はトップダウンであるべきだと思っているんです。
会社のすすむべき方向は、最終的にはトップが決めなければなりません。

問題は、ダウンのやり方です。
「方向性と戦略は決まりました。具体的なやり方はそれぞれが考えてやってください」
というのが正しいトップダウンではないかと思います。

なぜそうしなければいけないかの説明は繰り返し必要です。
そのことを理解してもらった上で、やり方を考えてもらうということです。

By新浪剛史

(プロフェッショナル仕事の流儀10 File No.29より)

2008.10.17:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

裸の王様

新浪は大手商社時代に、ハーバード大学でMBAを取得。
36歳の若さで30人の給食会社の社長に抜擢された。

張り切る新浪は、トップダウンですべてを決め、
わずか5年で年商10億円を100億円に急成長させ、周囲を驚かせた。

その手腕を買われ、現在のコンビニエンスストアの経営を任されることになった。
新浪は、給食会社で成功したやり方をここでも繰り返した。

ハーバードで身につけた経営理論で部下たちを圧倒し、トップダウンで指示を出した。
結果が出なければ、年上の役員を部下の面前で罵倒することもあった。
しかし、業績は上がるどころか、下がりはじめた。

社長になって3ヶ月が経ったある日のこと、幹部会の席で最も信頼する役員から言われた。
「社長は、もっと相手の立場に立って考えてほしい。何を言っているのかわからない」

頭が真っ白になった。
社長を辞めようかと本気で悩んだ。

(プロフェッショナル仕事の流儀10 File No.29より)
2008.10.16:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

ビッグヒットを生むための条件

われわれは「エッジの利いた商品と表現しますが、
すごく特徴のある商品がビッグヒットにつながりますね。

中途半端なものが一番売れ行きが悪い。
だから思い切りが必要なんです。

By新浪剛史

(プロフェッショナル仕事の流儀10 File No.29より)
2008.10.15:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]