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苦しい時代をどう過ごしたのか

大変だったのは会社を経営することでした。
どうしても家賃と給料を毎月払わなければならない。

この二つがともかく重かったですね。
ヒット作の出ない長い冬が十年続きました。

そこで、三割の夢のある仕事をするために、
七割はどんな仕事でもしようと割り切りました。

By横井昭裕

(プロフェッショナル仕事の流儀10 File No.30より)
2008.10.29:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

企画力はどのように鍛えればよいか

企画力というのは、後天的に出てくるものだと思います。
まず、ノウハウを覚え、いろいろなものを見聞きしながら、自分の中で考えること。

最初はアイデアが出ないでしょうが、それでも常に何か新しいものはないかと考えることが大切です。

量とスピードは.練習量によります。

By横井昭裕

(プロフェッショナル仕事の流儀10 File No.30より)
2008.10.28:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

アイデアはどこから生まれるか

企画のアイデアは浮かぶのではなく、出すんです。
考えるときは、それだけに集中します。

脳は一度ビッグバンを起こすと強化されるんでしょうね。
徹底的に使い込んでパンク寸前までいくと、ちょっと進化するのではないでしょうか。

By横井昭裕

(プロフェッショナル仕事の流儀10 File NO.30より)
2008.10.27:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

企画のトゲとは何か

トゲというのは違和感です。
人間は、当り前のものは知らず知らず見過ごします。
ところがトゲがあると引っかかるんですね。

ただトゲをそのままにしておくと突き刺さるので、
喉越しがいいように少し丸めていく作業が必要です。
メジャー八割、マイナー二割のバランスという感じです。

By横井昭裕

(プロフェッショナル仕事の流儀10 FIle NO.30より)
2008.10.26:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

企画にとって雑談は必要か

できるだけ間口を広くし、ありとあらゆることを頭の中に浮かべることが大事です。
意外とそういうことができない人がいて、何かテーマがあると、そこに絞り込んでしますんですよ。

できるだけテーマに関係のなさそうなところまで広げて、そこからまた組み合わせていくような作業が必要なんですね。
テーマまったく違うものを組み合わせることで、とげのある企画になっていくんです。

By横井昭裕

(プロフェッショナル仕事の流儀10 File NO.30より)
2008.10.25:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]