初めての人命救助の現場に向かったときは、相当に取り乱していましたね。
何とかしたいと、パニックのような状態だったかもしれません。
そのとき、「寺門、落ちつけよ」となだめられたことが、強烈な印象として残っています。
なぜ他のみなは冷静でいられるのだろうかと思いました。
結局、焦っても何かが変わるわけではない状況で、
冷静に次のことを考えているんだなということがわかるまで、ものすごく長い時間がかかりました。
By寺門嘉之
(プロフェッショナル仕事の流儀11 FIle No.31より)
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精神的なストレスにどう対処するか
私たちの仕事では、救えた命も、救えなかった命もあります。
でも、そのことで一喜一憂することはないんです。
自分の心の奥深くで感情をコントロールして、
精神的なダメージを受けないような機能が働いているのではないでしょうか。
ただ、感情を抑えようとしても抑えきれない場合もあります。
生と死との狭間で仕事をする以上、精神的なダメージを受けることも少なくありません。
組織として精神的なケアを行ってくれますが、個人でも自らの感情をコントロールして、
克服していかなければなりません。
By寺門嘉之
(プロフェッショナル仕事の流儀11 File No.31より)
でも、そのことで一喜一憂することはないんです。
自分の心の奥深くで感情をコントロールして、
精神的なダメージを受けないような機能が働いているのではないでしょうか。
ただ、感情を抑えようとしても抑えきれない場合もあります。
生と死との狭間で仕事をする以上、精神的なダメージを受けることも少なくありません。
組織として精神的なケアを行ってくれますが、個人でも自らの感情をコントロールして、
克服していかなければなりません。
By寺門嘉之
(プロフェッショナル仕事の流儀11 File No.31より)