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自分らしさ」

自分らしくありたい。
誰もがそう思っている。
でも、誰もが自分らしく生きられるわけじゃない。
それは、自分らしさがないからじゃない、
自分らしさを発揮できる場所がないだけ。
自分は世界にたった一人だけ、
絶対に自分らしさはある。
ビジネスのポジショニングを一生懸命考えていて、
気づいた大切なこと、
それは、「自分」のポジショニング。
自分のポジショニングを考えていくと、
自分らしさを肯定できるようになる。
「自分らしさ」が武器になる。
それって、サイコー。

(戦わない経営より)
2007.06.03:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

ポジショニング

一番になることは、難しい。
それは、たくさんのライバルと戦って戦って奪い取る。
そういう一番を考えてしまうから。
本当に優れた会社をよーく観察してみると、
そんなことはしていない。
優れたビジネスは、
ポジショニングが徹底的に考えられている。
ポジショニングとは市場における自分の存在位置。
優れた会社は、
自分の存在する場所を徹底的に考えている。
誰もいない場所に、自分をおいている。
だから、敵がいない。
だから、お客さんの一番。
だから、よろこばれる、だから、儲かる。
だから、みんなハッピー。

(戦わない経営より)

「儲けるは欲、儲かるは徳」という言葉があります。
自社の強みを見出し、徹底的に磨くことですね。
そうすれば、自然に一番になれる。
これが本当のオンリーワンでしょう。
でも、人間は存在そのものがオンリーワンですね。
2007.05.30:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

8つの戦い

誰も戦いたくないのに、戦っている。
戦いをやめられなくなっている。
経営と戦いの結びつきは、想像以上に強い。
普通に経営していると、戦いこそが日常。
お客さんと戦い
競合他社と戦い
チームと仲間同士で戦い
協力業者と戦い
お金と戦い
時間と戦い
世の中の動きと戦い
そして、自分自身と戦っている。
こんなに戦っていて、幸せになれるはずがない。
この戦いの一つ一つをなくすこと、
それが「戦わない経営」が目指す姿。

(戦わない経営より)

私自身は、起業してからも戦っている意識を持ったことはありません。
まして、お客様と戦っているなんて・・・。
仕事がないのは、お客様に価値を認めてもらえないから、
業績が向上しないのは、サービスが悪いから、ということを
長年教えられてきたからでしょうか。
競合の面では、見積り競争はありましたが、値引きで仕事をとることも、
出し抜こうとも考えてきませんでした。
自分ができることを、一生懸命にお客様に認めてもらえるように
あらゆる努力をしていくことが大切だと思っています。
ただ、まだその努力が足りません。
2007.05.28:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

戦っていませんか?

ビジネス=戦い
経営=戦い
残念だけど、
こんな構図が、刷り込まれている。
人間は対決構造が好きなんだろうか?
確かにそんな面もあるだろう。
でも、できれば「戦いたくない」とも思っているのが、
人間じゃないだろうか?
対決や対立の構造は、分かり易い。
だから、色々なところで活用され、
いつの間にか、それが常識となっていく。
戦いは戦いを呼んでしまう。
その連鎖の先に、幸せはあるんだろうか?
戦わなくてすむのなら、
喜んで戦わないで生きたい。
それが、私たち全員の本音。

(戦わない経営より)
2007.05.27:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]

戦わない経営

想いだけじゃ、経営は成り立たない。
それは、最初の3年間でイヤというほど思い知らされた。
経営にはココロも大切だけど、戦略や技術も必要。
本来、とても小さくて弱い存在の雑草が、
たくましく生きているのは、
戦略を持っているから。
雑草は戦わない。
とても上手に戦いを避けて、力強く生き残っている。
小さな会社も雑草と同じ。
正しい戦略を持っていれば、力強く生きていける。
小さな会社の正しい戦略は、
戦わないこと。
幸福を追求しながら生き残っていくためには、
戦ってはいけない。
ビジネスは不戦勝でいいんだ。
(戦わない経営より)

「雑魚は水際(みぎわ)で泳げ」といいます。
欲をだして、大海に行けば食べられてしまう。
個人も同じですね。他人の物まねでなく自分らしさを磨くことが大事。
五円玉が五十円に化けても、メッキはいつか剥げる。
ピカピカの五円玉が美しい。
2007.05.26:反田快舟:コメント(0):[仕事の流儀]