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所得格差が学力格差

文部科学省の調査によると、全国学力テストを受けた小学6年の成績は親の年収によって20ポイントもの格差が出たという。

学校以外の教育にどれだけお金をかけられるかが如実に表れたものであるといえよう。
ただし、これは偏差値教育にいえることで、決して学習能力を示すものではない。
況や将来をや。
2009.08.08:反田快舟:コメント(0):[自分を見つめる]

憩いの場

我々は何気なく毎日を暮らしているが、考えはじめると人間が生きていくことは大変なことである。

現代のように社会が複雑になり、必要な知識や技能も多くなっていくと、ストレスもますます高くなっていく。

人間は緊張をほぐし、リラックスしなければストレスに耐えられない。そのためには何がしかの「憩いの場」が必要ではないだろうか。

一番いいのは、自分を無条件で受け入れてくれる家庭である。相当無防備に自分をさらけ出し、多少の欠点は許される気安さがある。

ところが、その家庭が憩いの場でなくなっている。そのために、強い孤独感に襲われる。
それに耐え、戦って勝っていける人はいいが、そうでない人はどこかに逃げ道を求めるしかない。

そのようなとき、誰か深い人間関係を持てる人が一人でもいるだけでも、その人にとって「憩いの場」になるのではないだろうか。
2009.06.09:反田快舟:コメント(0):[自分を見つめる]

自己実現とは

「自己実現」という言葉が流行語になっている。
しかし、これはあまりに浅く理解されているようだ。

自己実現とは、単に自分のやりたいことをする、ということではない。
自己という可能性を秘めた存在を、この世に実現していくとは、考えれば考えるほど難しい。

自己=個性。たまには気軽に「自分の魅力」を見つめてみませんか?
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2009.06.08:反田快舟:コメント(0):[自分を見つめる]

たった一人のために

男女共同参画センターの助成を受けた団体の報告会に初めて出席した。
子育て支援、児童虐待保護など、どれも小さな団体である。

我々も「キャリアネットワーク」という24名の任意団体で、毎月勉強会とキャリアカウンセリングを実施している。

地道な活動より、「社会」を変えることの方が大切ではないか、とはだれもが考えることである。

しかし、マザーテレサは「一人の人のため」に献身することが、どれほど価値があるかを全世界に知らしめた。

いつも献身するほどの力はないが、ときどきでも、目の前の「たった一人のために」真剣に関わっていけたらと思う。

2009.06.06:反田快舟:コメント(0):[自分を見つめる]

いまは母性がもぬけの殻

単純に、自立だとか、生きたいように生きるということを考え出すと、母性を否定したくなります。
しかし、生きるためには、父性と母性の両方をバランスよく持っている必要があります。

子どもが母性にあまり深く取り込まれると、自立できにくくなるし、実際そういう子どもが確実に増えています。
そこで、よけいに母性を否定する傾向が強くり、いまは母性がもぬけの殻になっている時期だと思います。

例えば、子どもを早く自立させようとして、離さなくてもいいときまで手離してしまうことがあります。
自分の人生の中に、いままでの母性の裏返しではなく、母性も含めて考えていくことが新しい生き方ではないでしょうか。

(父親の力母親の力より)
2009.04.29:反田快舟:コメント(0):[自分を見つめる]