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長井からまた登録有形文化財建造物が!

  • 長井からまた登録有形文化財建造物が!
 今春、市内の歴史的建造物から3件10棟が登録有形文化財建造物となりましたが、2008年12月に新たに2件3棟が登録されました。以下にご紹介します。

・長井市立長井小学校第1校舎
 昭和8年(1933)の建築で、木造2階建、平入、切妻造、瓦葺の長大な校舎です。表通りから橙色の外壁が木立の奥に見え隠れして、長井の誇る景観の1つとなっています。校舎自体は生徒の授業には使っていませんが、職員室などとして現役です。正面玄関の庇まわりや、その上方の軒廻りにデザインが集約されていて、見どころとなっています。内部も正面大階段や天井、腰壁などに木造校舎の良き味わいがあります。昭和初期に建築された木造校舎は事例が少なくなっていることもあり、大変、貴重な存在です。卒業生はもとより、市民の皆さんに愛されている建物です。

・まるや芳賀醤油店穀蔵および火入れ蔵
 穀蔵は、木造2階建、土蔵造、切妻造、妻入、鉄板葺。墨書に明治22年(1889)とあり、年代が確定出来ます。火入れ蔵は、木造平屋建、土蔵造、切妻造、妻入、鉄板葺。南面にある4つの窓の配置に特徴があります。様式技法から明治期と判断されます。芳賀醤油店さんは、現在も醤油を醸造していて、現役の蔵としても貴重です。

 今回の登録により、長井市の登録有形文化財建造物は、5件13棟となりました。
 この取り組みは、長井商工会議所が事業主体となり、神奈川大学工学部建築学科西研究室(西和夫教授)と山形工科短期大学校(長井市)および長井まちづくりNPOセンターが調査主体となって取り組んでいます。今年度は、「神奈川大学 長井 まちづくり研究所」('07年12月開設)の事業として調査を継続しています。
 (なお、今回ご紹介した建築は、観光施設ではありません。この旨、ご留意下さい)
2008.12.19:ayakka:コメント(0)

サンタ列車

皆様こんばんはー。

19日はフラワー長井線でサンタ列車です。
本物のサンタがフィンランドからいらっしゃいます。本物だよ。

NPOセンターは、長井駅にて高校生のボランティアスタッフと売店や、ちょっとしたゲームなどをします。
サンタ列車に乗れなくとも、駅でキャンドルやら何やら楽しい催しをしますので皆様お越しくださいませ。

12月19日(金)キャンドルは18:30頃~です。売店は17:00頃から始めます。
あったかい飲み物やサンタパンなどをご用意しております。

来てね!!!

あ、トナカイ急便の申し込み締め切りは20日ですよ!!!
まだ間に合いますよ!!
2008.12.19:ayakka:コメント(0)

最近通学路になってるらしい

皆様こんにちは。小桜寒からはなです。

今日は小桜館の前で愉快な少年達に会いました。


「くぉらぁ~~!!おめえら危ねぇダロ!すっころんで車にぶつかったらどうすんだ~!?」

と、注意すべきなんだろうかと思いつつ、危険度を確かめるために昇ってみる。



おぉ、危ない。

ということで、小桜館で本を読みなさいと注意しました。

記念撮影


「はい、バンザァ~イ」と言ったら反射的にバンザイをする素朴な少年達。

長井は平和だ。おもしゃいおぼごがいっぱいだ。

ちなみに小桜館に寄りもせずダッシュで奇声あげて逃げてきました。

2008.12.11:ayakka:コメント(0)

【小桜館】年末年始の休館のお知らせ

たびたびはなです。

~小桜館年末年始休館のお知らせ~

平成20年12月29日(月)~1月5日(月)

ご迷惑おかけしますがご了承くださいませ。


そういえば、小桜館に忘れ物がありました。
あったかそうなアノラックです。たぶん28日のまちサポの時ではないでしょうか。
まちサポ参加の方で、帰り道が寒かったぁ~という方はご連絡ください。

0238-88-9365小桜館まで。

       これです。
       
2008.12.06:ayakka:コメント(0):[⇒イベント情報]

【AAF2008】報告会に行ってきました。

皆様こんにちは。学び人はなです。

upするのが遅くなりました。が。

12月29、30日に東京浅草にあるアサヒ・アート・スクエア(黄金のアレ)で開催されるアサヒ・アート・フェスティバル2008(AAF2008)の報告会に行ってきました。

一人で。寂しい。おっかない。かんなしあうぇ~。

今年、横丁アートセッション08は映像系の事業でAAF2008に初参加しました。
夏のワークショップとかフィルムコンテストとかです。

AAF参加団体は全部で20団体。
全国のアートNPOや市民団体が集い、それぞれの事業の様子をブースで展示します。
一般の方も参加できるので、美術館関係者や、アーティスト、学生さんなど、100人~150人くらいいたんではないでしょうか。


横丁のブースはこんな感じ。

カキメーション(16mmフィルムに直接絵を描いて繋げて上映する)の時のフィルムとか持っていったのですが、これが大変好評でして、「おもしろ~い」「これどこで買えるの~」みたいな感じで、映像を見ながらわがいしゅ(若者)は盛り上がっておりました。

他の団体のブースはこんな感じ。


わたらせ渓谷鐵道 現代美術展 WATARASE Art Project 2008


大枝04〜みどりの停留所(担当者全身緑だった)

29日は、各団体5分間のプレゼンをし、開催した内容や写真やらを発表しました。プレゼンで演奏がはじまるのは、AAFだけではなかろうか。



私は、6番目にプレゼンだったのですが、朝は緊張してたのですが、眠くてぼぉ~っとしてきてたので、のんびりしゃべっていたらあっというまに5分が過ぎ、「赤字を補填するために実行委員会で芋掘りのバイトしました。」という最高においしいネタを言えませんでした。きぃ~


そして2日目、30日は5人~8人くらいに分かれてのグループディスカッション。



アート事業を展開する団体の問題や悩みを自由にあげて、議論し、解決策を見出していこうというもの。
そのディスカッションの中で出された問題を簡単にお話しましょう。

問題1
スタッフ不足

問題2
資金不足

問題3
継続

事業する。スタッフは基本無償。情熱でいっぱいだから楽しい。
継続することは大切、でも継続するとなると、資金繰りが大変になる、大変すぎてスタッフが不足する(事務局が疲弊)。じゃあナゼ継続するのか?情熱でいっぱいだから…

ぐ~るぐる

解決案としては、新しいスタッフや団体をできるだけたくさん巻き込んで、毎年新鮮な空気を入れる。とか、行政に頼らず独立する(会社になる)。とか、人件費を確保するための収益活動。とか、芋掘りのバイトをする。ウソ。

継続するには情熱だけでなく、運営していかなくてはならないし、運営するまでがとーても大変。うん。大変。どうすんだ。

その他に行政との付き合い方とか、広報の問題、地域の人とどう交流するかなどの様々な事が話し合われました。
解決するにはちょっと難しい問題ばかりで、かなり切実だったので、話し合っただけでもすごく晴々~としました。

でも、やっぱり不思議です。

なぜ我々はやらずにはいられないのか。

ねぇ。

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