昨日は霙(みぞれ)っぽかった雨が降りましたが、今朝は
ぐわっと晴れ。
さて、時が経つのは早いもので(←言い訳2回目)
10日、11日に行われました「NPO活動推進フォーラム やまがた大会」2日目の様子を、今朝の田んぼ×白鳥のテーマにのせてお送りいたします。
分科会は5つに分かれておりました。
第1分科会 NPO支援センターが目指すもの ~NPO支援センターがこれから果たすべき役割を考える~
第2分科会 コミュニティとNPOとの連携に向けた中間支援組織の役割 ~地縁と志縁との連携に必要となる鍵は~
第3分科会 企業の社会貢献活動と行政、NPOとのパートナーシップ ~企業とNPOとのgive&takeな関係~
第4分科会 基礎から学ぶNPOと行政の協働 ~誰のために「協働」するのか・・・ 明日の仕事に活かせる理念と実践~
第5分科会 NPOと若者が拓く 地域社会の未来 ~若者と語る! 若者の力を地域課題の解決に活かすために~
田んぼの中の中学に通っていた目の悪かった頃、この白鳥達をスーパーのビニール袋だと思い、ビニールが動いてびっくりした事があります。当NPOは、第3分科会の担当でした。
第3分科会では、
・紅邑 晶子 氏
特定非営利活動法人 せんだい・みやぎNPOセンター常務理事・事務局長のコーディネート。
・事例報告者/パネリスト 浅見 紀夫 氏
株式会社 一ノ蔵代表取締役名誉会長
・事例報告者/パネリスト 久米 信行 氏
久米繊維工業株式会社代表取締役社長
・事例報告者/パネリスト 髙橋 修 氏
ネッツトヨタ山形株式会社代表取締役社長
みにくいアヒルの子ってそもそも、アヒルの子はみにくいのかなぁ、かえってかわいいと思うんだけど。まず最初に、株式会社 一ノ蔵 浅見社長より「NPOのノウハウを生かした商品開発から農商工連携へ」のお話をお聞きしました。
NPOの持つ力を信じて、そして実際にNPOと協働なさっている浅見社長。浅見社長のような方から絶大的信頼を得られるようなNPOになりたいものだと思い、そのためには何が必要なのかをお伺いしてきました。
また、久米信行社長のTシャツにかける思い、そして、考えすぎて動けない人のため「すぐやる!技術」の事例を教えて頂き、そして、名刺交換させて頂きましたその次の次の日には、久米繊維の方から御礼のメールが。
うわぁーーーー・・・・。う、動けぇ・・・・・。動かなくては・・・・・。と考えだけで疲れてしまっている私はエラク反省。
久米繊維さん、実は、高校の時にバイトしたことがあるんですよねぇ(笑)
あの頃、すごく肌触りの良いTシャツ、そして、1枚1枚に帯を付けるお洒落度合い、どなたがこのようなTシャツを着るんだろうか、と想像していた頃を思い出しました。
とにかくHPもオサレなので、見てみてくださいね。
髙橋 修社長の会社あげての社会貢献活動も口では簡単ですが、実際はとてもとても大変なことなのに、それをあのように楽しげにお話されることがとても素敵でした。
ネッツトヨタ山形さんでは、ペットボトルのキャップを集めているそうです。
キャップ800個で20円になり、20円でポリオワクチン(小児マヒ)1人分が購入できるそうです。
みなさん、エコキャップは捨てずに少しでもいいので、ネッツトヨタさんにお気軽にお持ちくださいね。きっと爽やかな笑顔でご挨拶してくださる会社ですので、こちらもとっても気分爽やかになれますよ♪ そうすると人に優しくしたくなるもんですよね、社会って。ぜひ、よろしくです。
その後、約50名ほどの参加者が6グループに分かれてワークショップ。
企業、NPO、行政がどうやったら表面上だけでないパートナーシップを結べるか、について、問題点、解決法をそれぞれのグループで考え発表。
本当に短い時間でしたが、事業仕分け並みにどんどん意見が出て、どんどん解決法を見出していくあのスピード感はとても充実した時間でしたし、やはり問題はそこにあるんだよね、と共感し、じゃあこうしていこうよと前向きな意見が出せたのはやはり実際に現場にいらっしゃる行政、社長、NPOだったということと紅邑さんのコーディの持って行き方がやはりすばらしかったのだと思います。
このフォーラムで学んだ事を活かすべく、すこしずつ変わっていこうと思う(特)長井まちづくりNPOセンターでした。