白露→秋分

今月は二十四節気を感じる暇もなく
怒涛の日々を過ごしています。


長女がおたふくを発症してから
早起きして農作業することもなく
日の出を眺めることがないうちに
いつのまにか秋分を迎えました。

長女のおたふくが完全回復するまでが二週間。
全く入れ替わりで次女が発症。
(おたふくの潜伏期間は二週間)

10月1日に運動会があやしくなってきました。
いっそ三女も伝染(うつ)ってしまえばよかったのに。


今月は
ほとんどのお仕事を断ってしまいました。

申し訳なくも思いますが
これが普通に会社員をしていたら
これほどお休みをいただくことは不可能だったと思うので
とりあえず
家族や実家の親をあてにしなくても
子供たちと過ごせていることに
少しほっともしています。

主婦だからできている、この活動。
母だからできている、この活動。

そこから農にたずさわれたことに感謝しつつ
芯の部分がグラグラしないように。


家族を犠牲にすることなく活動しなければと思うあまり
最近はちょっと自分が無理をすることもありました。

(夫もけっこう犠牲になっている笑)

体調管理が大切。


実は、夫は10月から職がかわります。

今年は
私だけではなく
夫にとっても変化の年。


義父さんが入退院を繰り返していることもあり
誰か一人の力ではどうにもならない、
協力しなければ成りたたない多世代同居家族。


長女と一緒に引きこもっている間
私の中にも心境の変化もありました。

溜まっている仕事を片付けながら
睡眠不足の日々を送るうちに
きっと次女のおたふくも完治するでしょうけど、
そこからの日々は
これまでと同じではいけないなと思うところもありました。


忙しいのは好きなので
雪が降る頃までは
きっとこんな生活をしているのでしょうけど。


考えているのは雪が溶ける頃の季節のこと。


今年は畑をはじめることができました。

いろんなイベントにも参加できました。

食材ネットのお仕事のおかげで
人とのつながりも持てました。

あと欲張りません。
十分です。

来年からは、少し、取捨選択。

人を誰も彼も。
活動をあれもこれも。
一年目はそれでよかったです。

でも、二年目からは前進。
来年からは、管理する畑も絞って
より掘り下げた農の活動を。


もともと一人が苦ではなくて
これまでの人生では
自分のペースで突っ走ってきましたけど、
今年は人と一緒に何かをやることが多くて
すごく勉強になった年でした。

(なぜか今年のまとめに入ってます笑)


台風も過ぎ、秋の高い空が見えるとともに、
10月からは、
ちょっと違った風景が見えそうです。
2011.09.24:asuka:[■あすか工房が目指すもの]

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