機織長屋

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念願の!!

亀綾織の機織長屋!

建物の前を通るたびに
後ろ髪をひかれ
イベントチラシなどで
機織体験を目にしても
どうしてもはずせない用があったりで、
気になり始めてから
あっという間に4年くらいたっていました。


細い細い生糸での緻密な作業。

作業をしている人の手元を眺めると
気の遠くなるくらい
根気のいる仕事だということがわかりました。

亀綾織ずっとやりたかったけど、
私なんかが
片手間にホイホイできるものではないことが
身にしみてわかりました。

じっくり
それ一つに集中するべき手仕事です。


しかし
敷居の高いイメージを
持つ必要はないのだなあ、と思いました。

もっと身近に織物を。
せっかく新庄にいるのだから亀綾織を。

今の自分に出来ることは
織物って楽しいよ~と
周囲の人にすすめてアピールすることかな。


今回の体験は
普通の毛糸でのタペストリー作り。

本当の亀綾織を体験しようと思ったら
10cm四方のコースターを織るのにも
日が暮れてしまうことでしょう。


3種類の糸を選ばせてもらって
それを横糸にします。

縦糸が白だったので
横糸の1本も白にして
残りの日本を同系色の青系にしました。


糸を選んでいるときと
織った感じは違うとのことで
なるほどその通りでした。

糸の太さでも違います。

裂き織りなどをしていてもそうですが、
思いがけない組み合わせが絶妙だったりするのが
また醍醐味だったりもしますよね。

奥が深い。

またやりたい。
というか、もう織機から自作したい。
(すぐ暴走する)


まずは今年の綿花の糸紡ぎ&藍染めかな。

そしてあわよくば織りも…。
楽しみが膨らむ。
2011.08.30:asuka:[■取材日記]

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